2023-01-31 やっと『異邦人』を読み終える
今日はconjuuをいくつか。
まだ全部の単語が出てきていない程度。
来週いっぱいで現在形をおおかた間違えないようになるのが目標。
あまり時間がなくて『L'étranger』を最後まで読み切るくらいしかできなかった。
昨日の時点であと2ページくらいだったけど。
読みきった満足感もあるけれど、こんな風にゆっくり、つっかえつつ再び言語に取り組むことは貴重な体験なんだろうなという気がする。
赤ちゃんの時に言語に触れて、それを少しずつ紐解いていったわけだけれど、そのときと全く同じではないけれど(だってもう既に「言語がどういうものか」ということは少なくとも知っているわけだから)、母語を扱っているだけでは知り得なかったこと、思い出せなかったことをまた経験しているのだなと思うと、このもどかしさも味わわなきゃなという気持ちになってくる。
・pierres suentっていうのが何なのだか分からなかった。なにか宗教がらみのこと?それとも冷血を石に例えたり、人生の我慢を石に例えたりしているのかな。わからない。
conjuuをやってよかったなと思うのは、本を読んでいて「これは動詞だ」と前より分かるようになったこと。何て低レベルなのだ…。
いつも動詞の活用を意識しながら読んだりはしないけれど、文章の意味が分からなかった時に私はたいてい、各単語の品詞がよく分かっていなかったりする。
それから、その動詞の主語がどれなのか考えずに(分からずに)なんとなく単語の羅列だけで読んでいるようなところがあるので、conjuuによってさっと動詞がilsの活用だから主語はこいつだ、と分かるようになったのは驚く進歩だなと思う。
逆に、これはフランス語を習いたての時にやらなければならないことだったんじゃないのか…?と今更ながら自分にびっくりであるが。